**** 2005/08/15 ********************************************      ☆★ EE Club mail magazine ★☆      ~英語を“楽習”しましょ~ ******************************************** 第17号!***** 今号では、お盆スペシャルアンケートを実施します☆  ご回答頂いた方、全員にオリジナルTシャツをあげちゃいます!    → https://sweet.asahipress.com/sentence/aform-ml.php ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ contents ━━━━  【1】 ★☆お盆スペシャルアンケート☆★  【2】 トニー・ラズロさん、インタビュー裏話  【3】 お盆スペシャル企画=妖怪?幽霊? その実体は…  【4】 あとがき ♯花火を待ちわびて ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■ 【1】回答者全員にオリジナルTシャツプレゼント! 昨年 12 月に創刊となりました、EE Club mail magazine 。 英語学習のサポートを目指し、現在のところ、『英語を“楽習”し ましょ』『笑える英語の実践講座』『辞書にない英語で世界がわか る』『旬刊 E-DIC』の4タイトルを配信しています。 今後、よりよい企画をつくっていくために、皆様からの率直なご意 見が参考になります。ぜひ、アンケートにご協力ください。      ★*** ア┃ン┃ケ┃ー┃ト┃***★          ━┛━┛━┛━┛━┛   回答者全員にオリジナルTシャツプレゼント!!             ▼ ▼  https://sweet.asahipress.com/sentence/aform-ml.php ▼▽━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【2】トニー・ラズロさん、インタビュー裏話 EE9月号の巻頭インタビューに登場していただいたトニー・ラズ ロさんは、漫画家の小栗左多里さんを妻に持つ、今もっとも有名な 「ダーリン」です。ラズロさんは、実は日本語以外にもスペイン語、 北京語を話すマルチリンガルで、本誌ではおもに言語を習得する際 の、ラズロさんの基本的な取り組み方についてお聞きしましたが、 誌面では掲載できなかったその他の興味深いお話を、メルマガ読者 にご紹介します! …………………………… (以下、トニー・ラズロさんインタビュー) 北京語とスペイン語を学んだことは、「難しいほうからやる」とい うことと少し相反するんですが…。僕は広東語も非常に好きで、こ っちを先にやっておけばよかったと、今、後悔しているところなん です。北京語を覚えてしまったので、広東語を改めて勉強する気分 になりにくい。広東語のほうが、発音が少し難しく、教材のいいも のがなかなか手に入りにくい、実際に使う機会も北京語より少ない など、社会的な意味で、若干覚えにくいということがあるんですよ。 その点、北京語やスペイン語を覚えるのは、結構ラク。 次に学んでみたいのは、これは言語だけでなくて、行ってみたいと いう場所にもからんでくるんですが、願望としては、ブータン。 僕と家内の仕事を考えると実現は難しいんですけど。ブータンには GNP ならぬ GNH があって――Hは Happiness です――、年間、何 回ほほえんだか、どのくらいの時間を家族や親戚や友だちと過ごし たかなどを、統計を取って割り出すんですよ。これは面白い発想だ と思うんですが、GNH 重視のマイナス面もあるのではないか、探り たい気持ちもあります。行けるかどうかはわかりませんが、行って みたらブータンで使われているゾンカ語にも触れてみたいですね。 $--…---…---…---…---…---…---…---…---…-…---…--$  EEを友達にすすめてアフィリエイト報酬をゲットしよう! ●詳しくはこちら → http://ee.asahipress.com/ $--…---…---…---…---…---…---…---…---…-…---…--$ ▼▽━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【3】お盆スペシャル企画=妖怪?幽霊? その実体は… はじめまして。妖怪好きが高じて(?)、出版社に勤めることになり ました、ぬらりひょん山口です。 今号はお盆スペシャルということで、英語学習とは少し趣が異なり ますが、「妖怪」という言葉にせまってみたいと思います。 …………………………… この季節になると、にわかに怪談もののテレビ番組や雑誌の特集が 目につくようになります。今年も「妖怪大戦争」「姑穫鳥の夏」と いった妖怪映画が公開され、注目を集めています。 ところで、この「妖怪」という言葉ですが、現在のように日常的に 使われるようになったのは、明治時代以降のことです。もともとは、 妖怪現象・その存在に興味をもち、研究に取り組んだ人々が学術用 語として用いたことから浸透していきました。 こうして明治時代以降、主流となった「妖怪」という言葉ですが、 それ以前に人々が用いていた「妖怪」に相当する言葉は何だったの でしょう? それは「化け物」、またはその幼児語である「お化け」だったので す。つまり、江戸時代までは幽霊も妖怪も、意味するところに大差 はなく、すべて化け物として認識されていたわけですね。 ところが、今では「お化け」と聞くと、遊園地のお化け屋敷のイメ ージもあってか多くの人が「妖怪」ではなく、「幽霊」を思い浮か べるようです。私たちは自然と「妖怪」と「幽霊」を分けて捉えて いるということでしょう。これは民俗学者の柳田國男氏の研究に拠 るものです。詳しく知りたい方は、下記の文献をご参照ください↓ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406158135X/ 妖怪は奥が深いですよ♪ 暑い夏の夜に、ひんやりとした読書のススメです。 ◎『江戸滑稽化物尽くし』(アダム・カバット) 江戸時代の黄表紙に描かれた妖怪たちの魅力がつまってます。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062582651/ ◎『絵本百物語』 妖怪画というとどうしても鳥山石燕にばかり注目が集まりますが、 竹原春泉の「桃山人夜話」は傑作です。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4336039488/ …………………………… あなたの周りの妖怪話・モンスター話などをお寄せください。 → ぬらりひょん山口: nurari-hyon@hotmail.co.jp ■□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【4】あとがき 今日は 8 月 15 日。 毎年この日には諏訪湖花火大会が開催されます。 僕の母親は長野県諏訪市の出身なので、お盆の時期は家族 みんなで帰省して、花火見物をします。諏訪の花火は、湖 上から打ち上げられるため、空・湖の両方に光が広がり、 とても不思議な光景になります。 もう一つ特徴的なのが、打ち上げ音です。諏訪湖は盆地の 底辺に位置しているので、周囲の山から音がはねかえって きます。音と振動がお腹に響き、その力強さを感じます。 家族みんなで見る、年に一回の花火大会。 興奮をおさえきれずに、真っ昼間から一升瓶と向き合って います。開催まであと7時間。それまでに空けられるかな…。                       (橋) □■今号の一冊・・・ 『一番搾り〈生〉うまいものレシピ55品』 http://sweet.asahipress.com/window.html?in_no=000232&subjectID=1 --------------------- ◆次号は 9 月 2 日配信予定です。 ◆EE Club mail magazine へのご意見・ご感想は担当の橋本まで お寄せください。 hashimoto@asahipress.com ◆バックナンバーはこちら http://www.asahipress.com/eeclub/mm.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆当メールは、EE Club にご登録いただき、配信を希望された方に 配信しています。 当メールの配信先変更/配信中止は、下記URLよりログインして いただき、「会員情報変更」にてお願いします。 https://club.asahipress.com/ 朝日出版社:営業部 〒101-0065 東京都千代田区西神田3-3-5 TEL  :03-3263-3321 FAX  :03-5226-9599 E-MAIL:eeclub@asahipress.com http://www.asahipress.com/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━