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読者モデル・藤城さんとの初対面!報告

2009年9月24日


読者モデル藤城剛さんに会うため、愛知県豊橋市まで参上しました。前にも書きましたが、EE誌上の「対談」は、ミーティング、メール、電話、Skypeなどを駆使したコミュニケーションの内容を、読者モデルや私が使った言葉やエピソードを使って再構築した状態です。他の3名の読者モデルと違い、実は藤城さんとは、今まで直接お会いする機会がなかったのでした……。



JR豊橋駅で待ち合わせ、初対面なのに挨拶も抜きにいきなり盛り上がった私たちは、最近のTOEICテスト受験の話から、藤城さんの仕事環境、英語を生かしたキャリア構想などについて話が止まらなくなってしまいました。その後、英字新聞を使って「英語を頭から理解していく練習」までして、気がつけば3時間が経過……。自称ニュース好きだけあり、藤城さんの読解力には正確さとスピードが備わっており、年季の入ったReaderという印象でした。ちなみに、藤城さんは、仕事で必要なポルトガル語も勉強中の頑張り屋さんなんです。スピーキング学習方法や学習環境作りの提案もしたのですが、具体的内容はおいおいEE誌上に反映できればと思っています。

さわやかで楽しい「子ども体操教室の先生」みたいな藤城さんから、こちらが元気をもらいました。再会を約束して解散後、私は駅ビルで豊橋名産の竹輪を買いましたが、新幹線内で「ところで、お土産は何を? 豊橋は竹輪の他にキャベツと筆も名産だったんですが……」というメールを受信。うーん、さすが豊橋大好き藤城さん。





物静かな人は英語でも物静か(当然ですが)

2009年9月4日


20年以上前、語学学校の事務職(先生ではなく)を始めたばかりの頃の、あまり何もわかってなかった私の話を今するのは、もう時効でOKだと思うので書くわけですが……。勤務先に、映画スターばりの容姿端麗なアメリカ人男性が就職してきました。彼は窓際の席でいつも頬杖をつき、憂いをたたえたブルーグレーの瞳で窓から横浜の街を眺めていました。英語学校勤務の外国人は、職業上の必要性もあり、時にハイパーな感じがするほど明るくふるまう人が多いのですが、その中において、他の講師よりも格段に寡黙なところも、また彼の魅力を際立たせていました。



ところがある日、彼は突然職場を辞めました。理由は、うつ病でした……。

語学をスイッチしたら人間の性格が変わることはありません。彼の場合も単純に「うつだったから、物静かだった」、それだけのことでした。この出来事は、若い頃の私にとっての1つの発見でした。



……ここまで読んで「何と当たり前のことを」と思った方も多いと思うのですが、実は英語学校現場ではTOEICハイスコアラーや英検1級、準1級の1次試験合格者(英検3級や4級じゃなくて、ですよ)が「英語で明るく積極的に自分の意見を発信できない」と英検二次試験前に真剣に悩んでいる例などにたまに遭遇するのですよ。しかし、日本語で話下手な人、寡黙な人が、英語にスイッチした途端に豹変するわけもありません。

そして当然のことながら、物静かな人も英検1級二次試験のスピーチテストに合格します。自分の経験上言えることは、英検1級の二次試験の合格のポイントは「話の組み立て」です。



親切なメルボニアンズ(Melbournians)

2009年8月26日


オーストラリア報告も3回目。

 

メルボルンでは、心やさしい方々と出会う機会が多く、これこそが都市の特徴ではと感じたほどです。郊外の文房具店店主から、見学に行った州議会の職員の方々まで、親切の内容がマニュアル的でなく、臨機応変、融通がきく感じなのが、驚きでした。繰り返し足を運んだ動物園で働くボランティアの皆さん(主に老人)は、動物専門知識以外に接遇トレーニングも受けているとのことで、レベルも高いガイド内容にも納得です。ちなみに、老人ボランティアは観光地のいたるところで活躍中でした(写真1)。

 

東洋系の顔をした人は多いものの、意外に働く日本人を見かけませんでしたが、ホテル勤務のHarumiさん(写真2左)にお会いすることができました。日本の外資系ホテルに就職後、オーストラリアでの英語とホスピタリティの勉強を経て、現地採用で再就職なさって8年とのこと。世界各地からのお客様に、エグゼクティブラウンジですばらしい接遇ぶりで、Harumiさんのファンである常客もいるようにお見受けしました。

 

旅人フレンドリーなメルボルンで、私もメルボニアンのふりをして過ごしました。海岸で出会ったインド人観光客2人連れと写真の撮りっこをしたら(写真3) 「メルボニアン(私のこと!)と一緒に撮った写真をインドで皆に見せなくちゃ」 と言われ、そのまま話を合わせてしまったくらいです(ゴメンナサイ)。

 

【注】理不尽なタクシー乗車拒否、週末の夜、たちの悪い酔っ払いの若者の嫌がらせなど不快な経験もしています。夜半の酒場での暴力は、地元新聞のトップ記事になるほどです。メルボルンは常に安全だなどとは思わないでくださいね。




WolfgangさんはSanctuaryのボランティア



さわやかできびきびのHarumiさん(左)とAshleighさん(右)



Come back to Melbourneと言ったらSure!と返事が


ウォンバット(wombat)とワラビー(wallaby)

2009年8月23日


オーストラリアのSanctuary(野生状態に近い動物を観察できる場所)では、カンガルー(kangaroo) やコアラ(koala)はもとより、ウォンバット(wombat)、カモノハシ(platypus)、ディンゴ(dingo)などオーストラリアの動物たちを、手の届く距離で見ることができます。

ウォンバットを語るキーワードは有袋類(marsupial)、草食動物(herbivore)、ほぼ夜行性(nocturnal animal)の3つでしょうね。写真1はnorthern hairy-nosed wombatという種類です。この短い脚でのたのた歩き、明るい時は自分が掘った穴の中で寝ています。

メルボルン郊外のHealesville Sanctuaryは単なる動物園的存在ではなく、動物リサーチや動物保護活動の中枢でもあります。敷地内の動物病院には、見学者がライブで動物の手術を見られる時間帯があり、私が行った時は、顎と口内を怪我したウォンバットの手術の最中でした(写真2)。5名の手術チームがウォンバットを囲んでいる様子が、薬棚の隙間から見えました。手術台の上のウォンバットは、写真のビデオカメラに映っており、時々手術チームの1人が出てきては、ビジターに手術内容を説明するという教育&啓蒙活動が行われていて、大変感銘を受けました。


Northern Hairy-nosed Wombatという種類



麻酔をかけられている様子がビデオカメラに


夫や友人も伴いさらにSanctuaryを何か所か訪問しましたが、灌木(shrub)に生息する小型カンガルーのようなワラビーや(写真3)、数々の美しい野鳥に、直接手から餌やりができました(写真4)。実はこの写真の直後、私は餌を催促するオウム軍団にふくらはぎを噛まれ、ひどい内出血になってしまいました。ヒッチコックの映画とまでは言いませんが、意外に凶暴です……。



ワラビーは有袋類。いきなり子供が袋から顔を!



TOEIC960点を取った結果、メルボルンに赴任した友人の森さん

オーストラリアの動物園について知りたい方は http://www.zoo.org.au
ウォンバットを英語でもっと勉強したい方は http://www.wombatprotection.org.au/



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